大井競馬3Rが「2頭立て」 で実施 当地では史上初の珍事
4日、大井競馬3Rで行われた2歳新馬(ダ1400m)は、当初5頭立ての予定だったが、2頭が疾病で出走取消、1頭が馬体故障で競走除外となり、「2頭立て」でレースは行われた。 【動画】リニューアルした船橋競馬場新スタンドに潜入 スタートから残り400m付近まで2頭が並走する形になったが、直線に入ると吉井章騎手騎乗の1番人気カミュ(牡2、大井・松浦裕之厩舎)が突き放し、ライジンバローズ(牡2、大井・福永敏厩舎)に8馬身差を付けて勝利した。勝ちタイムは1分32秒6(良)。 TCK東京シティ競馬によると、当地での2頭立てレースは史上初。馬券発売前に3頭以下での実施が決まっていたことから、三連複、三連単は発売されておらず、単勝140円、馬複100円、馬単190円の配当となった。