子どもや保護者から、さまざまな相談を受け付ける「こどもの人権相談」の強化週間が8月21日に全国で始まりました。新学期を前に学校に行きたくないという悩みを持つ子どもが増えることから、強化週間は毎年この時期に設けられています。 27日まで通常1人の相談員を2人に増やすほか、受付時間をのばし、土日も対応します。電話のほか、LINEでも相談できます。 名古屋法務局によりますと強化週間には毎年、通常の2倍ほどの相談があり、最近はSNSでの誹謗中傷をはじめ、インターネットでのトラブルについての相談が増えているということです。 名古屋法務局人権擁護部　柴田梨愛第二係長： 「夏休みが終わって2学期が始まりますが、なんとなく学校に行くのが不安だと感じている子どもも多いと思うので、1人で悩まずに相談してほしい」