鳥取・八頭で手作り市「あの手この手まつり」 全国から130超出店
クラフトマーケット「あの手この手まつり」が10月12日・13日、八頭の「八東総合運動公園」(八頭町)で開催される。(鳥取経済新聞) 【写真】あの手この手祭り 6回目となる同イベントは、総勢130以上の出店者が全国から集まり、それぞれが手作り作品を出品する。 実行委員長の青木学さんは「今回は、過去最多の出店者が集まった。自分たちの親世代が開催していた当イベントの前身となる『クラフトキャンプ』が始まり、15年以上、形を変えながら続いている。これまでに出店した人の紹介やイベントの情報発信を通して、全国から数多くの人が集まってくれてありがたい」と話す。 出展内容は、陶芸やガラス細工、キャンドルなどの「クラフト」、マッサージや手相鑑定、絵画販売、アロマなどの「ヒーリング」、コーヒーやピザ、菓子、カレーなどの「飲食」、木工やアクセサリーの制作体験ができる「ワークショップ」。アコースティックやアフリカンパーカッションなどの音楽ライブや手作りのステージ、装飾などで会場を盛り上げる。 青木さんは「過去に開催した際は、作り手と来場者がやり取りをして、イベント後につながったり、面識のない子どもたちが仲良くなったりする様子もあった。もの作りを通じて人がつながるのはうれしい。普段見る機会の少ないこだわりの手作り作品や作家がたくさん集まる。この機会に、手仕事の良さやものを大切にする価値観、新たな出会いなどを体感してもらえれば」と来場を呼びかける。 開催時間は、12日=10時~17時(ナイトマーケットは17時~20時)、13日=9時~16時。入場無料。
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