「優勝争いは最終的に…」エデルソンがプレミア4連覇に自信、復帰即活躍デ・ブライネについては「チェスで例えれば…」
マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンが、プレミアリーグ4連覇への自信を披露した。 シティのゴールマウスを1番手として守ること今シーズンで7年目、昨季は5度目のプレミアリーグ制覇に2度目のFAカップ制覇、そしてとうとうチャンピオンズリーグ(CL)も初制覇したエデルソン。名実ともに世界最高峰のGKだ。 シティの最後尾を守るのがエデルソンなら、攻撃面でタクトを振るうのはベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ。正確無比な右足でラストパスを出し、自らゴールを陥れることもできる世界トップ・オブ・トップの攻撃的MFだ。 エデルソンが在籍7年、デ・ブライネは在籍9年…長らく苦楽を共にしてきた2人は信頼関係も抜群。今季ケガで出遅れ、先日ようやく本格カムバックを果たしたデ・ブライネに対し、エデルソンは全幅の信頼を寄せる。 「ケビンがようやく戻ってきたね。彼について話してくれ? …そうだね。言わば“チェス”のようなものだ。彼はプレミアリーグ史上最高のアシストキングであり、僕たちのキング。僕らは彼を囲って守る必要がある」 「長い間離脱(約5カ月)したあと、戻ってきた彼が良いプレーを見せていることがただただ嬉しい。その能力はちょっと信じられないよね。他の誰にも見えていないパスコースがケビンだけには見えているらしい(笑)」 「戻ってきた彼がポゼッションを操り、ラストパスを出し、自らゴールを決めている。すなわちシティが高次元のレベルに舞い戻ったことを意味しているんだ」 「またプレミアを獲るためにやるべきことはたくさんあるが、ここまでそれなりの戦績だと思うし、一時期悪かった調子も最近はいいだろう? 優勝争いは最終的にリバプール、アーセナル、シティとなるはずだ。選手全員が地に足つけて謙虚に取り組む僕らは4連覇を目指す」 現在シティは14勝4分け3敗の3位だが、勝ち点「5」差の首位リバプールより2試合消化が少ない。エデルソンは現在のトップ3から今季王者が誕生すると予測しつつ、デ・ブライネのカムバックが王座防衛への好材料とした。 ◆プレミアリーグ順位トップ6(2月4日時点) 1.リバプール/勝ち点51/試合数23 2.アーセナル/勝ち点49/試合数23 3.マンチェスター・C/勝ち点46/試合数21 4.アストン・ビラ/勝ち点46/試合数23 5.トッテナム/勝ち点44/試合数23 6.マンチェスター・U/勝ち点38/試合数23
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