話題の新人議員「諸事情で…」X投稿一時停止「大変多くの賛同」得た投稿引用しながら表明
先月27日に投開票された衆院選比例東京ブロックで初当選した、鳩山由紀夫元首相の長男で国民民主党の鳩山紀一郎氏(48)が5日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新し、当面の間Xへの投稿を止めることを明かした。 【写真】話題の新人議員の父 「諸事情がありまして、一定期間、ポストは停止することにいたします。ただ私は、こちらのポストに大変多くの賛同をいただけたことに大きな希望をもっております」と「諸事情」が理由とした上で、10月31日の「以前にも述べましたが、『○○万円の壁』はそもそも『ある水準を超えると世帯単位で損をする』という構造がおかしいのであり、これは税制や社会保障制度がムダに複雑で非合理的になっていることが根本問題です。中長期的に、シンプル化・合理化を徹底して、国民の税務負担を減らすべきだと思います」という投稿を引用した。 その上で「税制は、一部の専門家しか理解できない複雑なものではなく、一般国民が十分に納得できるシンプルで合理的なものにしなければなりません」「私、鳩山紀一郎は、国民の生活を豊かにして、日本という国家を強くしていくために必要な政策を、信念をもって提案していきたいと考えております。引き続き、ご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます」と記した。 紀一郎氏が所属する国民民主党は、所得税の基礎控除額などを現行の103万円から178万円に引き上げて国民の手取りを増やす「103万円の壁」見直しを公約に掲げ、衆院選を戦った。その結果、公示前から4倍増の28議席と大躍進し、存在感を示している。