あす（月）は、穏やかに晴れる所が多くなりますが、朝は冷え込みが強いでしょう。火曜日から水曜日にかけては低気圧や前線の影響で、雨や風の強まる所がありそうです。南風で気温が高めとなり、関東から西で20℃近くまで上がりますが、この雨のあとは西から寒気が流れ込んでくる見込みです。この先も気温の変化にお気をつけください。

25日(月)の天気と予想最高気温

　きょう（日）は日本海側を中心に寒気に伴う雨雲や雪雲のかかっている所があります。北海道では雪の降り方が強まった所もあり、札幌も午後1時現在、11センチの積雪となっています。あす（月）になると、高気圧に覆われて日本海側も晴れ間の出る所がありそうです。ただ、朝は日曜日と同じくらい冷え込んで、関東から西も6℃くらいまで下がる見込みです。暖かくしてお過ごしください。日中は風も穏やかとなり、日差しが暖かく感じられるでしょう。

週間予報(天気)

　そのあと、火曜日から水曜日は低気圧や前線が通過するため、一時的に雨や風が強まりそうです。南よりの風が強まるため気温は高めとなり、関東から西で20℃近くまで上がる予想です。ただ、この雨のあと西まわりで寒気が流れ込んできます。木曜日から金曜日は低気圧が発達しながら北日本を通過するため、大陸からの冷たい風が強まって、各地で荒れた天気になりそうです。日本海側は冷たい雨や雪となり、西日本の日本海側でも山沿いを中心に雪が降る可能性があります。

週間予報(気温)

　この冷たい空気の影響で、木曜日の最高気温は松江で11℃、広島や佐賀で12℃、鹿児島で15℃など、西日本では12月中旬並みの寒さとなる所もあるでしょう。東京や名古屋なども朝はこの時季らしい冷え込みが続くようになってきます。金曜日は名古屋も最高気温が13℃と、大陸からの冷たい風も強まって、晴れる所も気温以上に寒く感じられそうです。この先も気温の変化が大きくなるため、体調を崩さないようにお気をつけください。 （気象予報士・及川藍）