再び始まる〝二刀流〟物語 大谷翔平の次なる照準は「ワールドシリーズ連覇」
多くのファンが待ち望むのが、大谷の開幕戦での〝二刀流〟復活だろう。球速70マイル(約113キロ)ほどのキャッチボールなどで投手としての調整を進める大谷は、「なるべく早く復帰することに焦点を当てたい」と意欲を示す。一方、ロバーツ監督は昨年12月の来日時、大谷の負担を考慮し「開幕段階での投手復帰は難しい」と話しており、判断が待たれる。
大リーグの試合が日本で開催されるのは、イチローの引退試合となった2019年3月のマリナーズ-アスレチックス戦以来となる。ロバーツ監督は「日本の野球愛、ドジャース愛を知っている。楽しんでいただけると思う」と最高の試合を約束。1試合単位から申し込める一般チケットは1月10日午後7時から販売される。