大谷の4度目の球宴スタメン出場が決定的となった(C)Getty Images

　米大リーグ機構（MLB）は7月1日（日本時間2日）、16日にテキサス州アーリントンのグローブ・ライフ・フィールドで行われるオールスターゲームの野手のスタメン出場選手を決めるファン投票で、最終投票の途中経過を発表した。 【動画】センターに特大弾！ 大谷翔平、衝撃の26号をチェック 　『MLB.com』のデビッド・アドラー記者は記事の中で、ドジャースの大谷翔平がナ・リーグの指名打者（DH）部門で61％の得票率をマークしていることを紹介。大谷はフィリーズのカイル・シュワーバー（39%）に大差をつけている。 　同記者は「オオタニは過去3回のオールスターゲームにDHで先発出場しているが、ア・リーグでの先発出場であり、ドジャースでの最初のシーズンで4度目のオールスター先発出場を果たすには絶好の位置にいる」とし、4年連続でのスタメン出場が決定的であると伝えた。 　大谷は1次投票で277万7173票を獲得し、シュワーバーとともに「フェイズ2」へと進出していた。なお、両リーグ最多となる342万5309票を集めた外野手のアーロン・ジャッジと、ナ・リーグ最多327万7920票を集めた一塁手のブライス・ハーパーは既に先発出場を決めている。 　6月は月間12本塁打を記録し、ここまで82試合に出場して打率.316、26本塁打、62打点、OPS1.034をマークしている大谷。7月もこの勢いで大暴れを期待したいところだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]