藤沢和雄元調教師と角居勝彦元調教師がトークショー 東京競馬場「サンクスホースデイズ」イベント
14日の東京競馬場では『サンクスホースデイズ』（馬に携わる人たちが馬に感謝する日）のイベントが開催された。チャリティーグッズの販売に加え、競馬博物館内では引退競走馬のセカンドライフを支える各団体の講演会を実施。そのなかで藤沢和雄元調教師と角居勝彦元調教師のトークショーが行われ、それぞれが現役時代のエピソードトークを繰り広げた。 角居氏は現在、一般財団法人ホースコミュニティの代表理事を務める。引退競走馬支援の活動については「お金、土地、人材。最低限、その3つが足りていない現状にある。少しでも多くの方々が馬に触れる機会を作ること。それが人材の確保や育成にもつながると思います」と語った。藤沢氏は「本当に大変なこと。私もできることは協力していきたい。皆さんも機会があれば可能な範囲でサポートしていただければ…と思います」と来場者に伝え、角居氏の活動にもエールを送っていた。
