スタート直後の悲劇!角田裕毅とアルボンがクラッシュ!ポイント獲得の夢が絶たれる/F1メキシコシティGP
F1第20戦メキシコシティGP(オートドローム・エルマノス・ロドリゲス)の決勝レーススタート直後、角田裕毅(RB)とアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)がクラッシュし、2台がリタイアとなった。 ●【2024F1第20戦メキシコシティGP】全セッションの結果・タイムスケジュール 11番手スタートの角田裕毅はコース真ん中へ向けて加速し、目の前の9番手スタートだったアルボンの左側に1台分のスペースを見つけると、マシンを左側へ振って飛び込んだ。 しかし、アルボンの右側にはピエール・ガスリー(アルピーヌ)がいたため、アルボンはわずかに左にマシンを振り始めた。そこへ角田が勢いよく飛び込んできたため、角田の右リアタイヤとアルボンの左フロントタイヤが接触!角田のタイヤは外れ、スピンしながらバリアに激しくクラッシュ。アルボンはフロントアームが折れ、コースサイドにマシンを止めた。 両者は、脚光を浴びる若手チームメイトよりも前にいて、ポイント獲得を狙えただけに残念な結果となった。 なお角田裕毅は自らマシンを降りて身体は無事だ。