楽天・藤井聖が6回0封で後半戦初白星 笘篠氏「こういう投球をすると勝ち星がどんどん転がり込んでくる」と高評価
◆ 「大助かりです」 楽天は23日、西武との試合(ベルーナドーム)に2-1で勝利した。 楽天は初回、辰己涼介のソロで先制。4回には、小郷裕哉の適時打で1点を追加。投げては先発の藤井聖が6回3安打無失点の好投で今季8勝目を挙げた。 後半戦初白星となった藤井のピッチングについて、23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説として出ていた笘篠賢治氏は「2位・3位・4位争いの中で任された先発ピッチャーの藤井君が、やはり則本からの逆算を考えると6回まで投げてくれると本当に計算立ってくるんですよ。勝ちゲームにぐっと近づきますから。今日は6回まで無失点、こういうピッチングをすると勝ち星がどんどん転がり込んでくると思いますのでまた次回も頑張ってほしい」と左腕の投球を高評価。 また、藤井がビジターで負けなしの6連勝ということについて、同じ解説の斎藤雅樹氏は「凄いですね。普通はホームのほうが投げやすいし、応援もたくさんいただけるのでそちらのほうがいいでしょうけど。逆にそういうところで力を発揮している人がいるとほんとにピッチングコーチとしては助かりますね、大助かりです」と称賛。 楽天はこの試合の勝利で、3位ロッテとの差が2ゲームと接近。熾烈なAクラス争いを勝ち抜くためにも、4年目左腕の力投に今後も期待したいところだ。 ☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』
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