マカオで香港マーク6のチケットを販売した女を逮捕
マカオ治安警察局は9月12日、マカオの路上で香港の宝くじに相当するマーク6(六合彩)を販売した60代のマカオ人の女を逮捕したと発表。 同局によれば、同月10日にタイパ島の市街地で宝くじを不法販売している人物がいるとの通報を受け、警察官を現場へ向かわせたところ、女1人が新聞スタンドでマーク6のチケットを並べ、通行人に販売したことが確認されたため、逮捕したとのこと。 女は同局の調べに対し、2022年7月から新聞スタンドを経営していたが、見知らぬ男から宝くじの転売で差額を得ることができると持ちかけられたと説明。不定期に男から1枚あたり47パタカ(日本円換算:約830円)で仕入れ、これを52パタカ(約910円)で販売していたという。この新聞スタンドからは68枚のチケットが見つかっており、同局は女を不法販売罪で検察院送致する方針。 なお、前月(8月)12日にもマカオ半島北部で同種の事案が発見され、マカオ人の男1人が逮捕、検察院送致されている。