農業の担い手を支援しようと、県に寄付をした青果の卸売業者に感謝状が贈られました。 浜田知事： 「どうもこの度はありがとうございました」 1958年設立、須崎市に本社を構える青果の卸売業者「須崎青果」は農業の担い手確保に役立ててほしいと、2024年8月、県に100万円を寄付しました。 須崎青果・市川義人社長： 「青果市場って農家さんに野菜や果物を持ってきてもらって、それを販売して、その手数料を頂いての商売ですのでやはり新規の就農者をこれから増やしたい、バックアップしたいという思いから寄付を決めました」 県によりますと、2023年度の新規就農者数は215人で、2020年度以降停滞している状況です。 寄付金は新規就農者向けのPR活動や就農相談イベントなどに使われる予定です。