インフルエンザが猛威! 県内全域で警報レベルに…【愛媛】
年末年始を前に県内でインフルエンザの感染が急拡大していて、今シーズン初めて県内全域で「警報レベル」となりました。 県感染症情報センターによりますと、12月22日までの1週間で県内61の医療機関を受診したインフルエンザの患者は3161人で今シーズン最多となりました。 例年に比べて早い時期から報告数が急増していて、県内すべての保健所で警報の基準値を超えました。 (12月16日から22日までの1週間) 特に西条保健所管内では、1医療機関当たりの患者数が73・90人と前の週の2・5倍に急増しているほか、松山市保健所管内でも1医療機関当たりの患者数が60・06人と「警報レベル」の2倍に跳ね上がっています。 年末年始は人の移動や交流が活発になることによる感染リスクの高まりが懸念されますので県では手洗いやマスクの着用などより一層、予防を徹底するよう呼びかけています