筑後川に遺体、東南アジア系男性か 「大川橋から人が落ちた」と通報、死因や身元調べる 佐賀市諸富町
2日午後4時40分ごろ、佐賀市諸富町徳富の筑後川で沈んでいる男性が発見され、その場で死亡が確認された。佐賀南署は、昨年12月29日に近くの大川橋から転落したとされる東南アジア系の20代男性の可能性もあるとして確認を進めている。 同署によると、見つかった男性は20~30代とみられ、長ズボンを着用し、上半身は裸だったが、目立った外傷はないという。 29日は午後4時45分ごろ、「大川橋から人が落ちた」と、後方にいた目撃者が110番した。橋上には自転車があった。現場の河川は幅約150メートルで、干満の差が大きく、当時の水深は10メートル。東南アジア系男性の会社関係者が船で捜索中に発見し、119番した。同署は司法解剖を行い、身元や死因を調べる。