【中山大障害結果】ニシノデイジーが2年ぶり2度目の大障害制覇!
21日、中山競馬場で行われた第147回中山大障害(3歳上・オープン・芝4100m)は、好位追走から最終障害手前で先頭に立ち、最後の直線で後続を振り切った五十嵐雄祐騎手騎乗の4番人気ニシノデイジー(牡8、美浦・高木登厩舎)が、3番人気エコロデュエル(牡5、美浦・岩戸孝樹厩舎)に5馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは4分40秒4(良)。 【写真】ニシノデイジーこれまでの軌跡 さらに1馬身差の3着に5番人気ネビーイーム(牡6、栗東・佐々木晶三厩舎)が入った。なお、1番人気ジューンベロシティ(牡6、栗東・武英智厩舎)は4着に終わった。 また、2番人気マイネルグロン(牡6、美浦・青木孝文厩舎)は最終障害で落馬、競走を中止した。完走は9頭中6頭。 勝ったニシノデイジーは、父ハービンジャー、母ニシノヒナギク、その父アグネスタキオンという血統。22年の中山大障害をキャリアわずか4戦目で制するも、その後は勝ちきれないでいたが、ここで再びジャンプ界の頂点に立った。鞍上の五十嵐雄祐騎手は中山大障害3勝目。 【勝ち馬プロフィール】 ◆ニシノデイジー(牡8) 騎手:五十嵐雄祐 厩舎:美浦・高木登 父:ハービンジャー 母:ニシノヒナギク 母の父:アグネスタキオン 馬主:西山茂行 生産者:谷川牧場 【全着順】 1着 ニシノデイジー 4人気 2着 エコロデュエル 3人気 3着 ネビーイーム 5人気 4着 ジューンベロシティ 1人気 5着 ヴェイルネビュラ 6人気 6着 テイエムタツマキ 7人気 競走中止 マイネルグロン 2人気 競走中止 ダイシンクローバー 9人気 競走中止 ロードトゥフェイム 8人気