【有馬記念】過去のデータから『消せる馬』、ディープボンドにプログノーシス、ハヤヤッコも…条件クリアし連対の可能性は7頭
【企画・消せる馬】◇有馬記念(G1・22日・中山・芝2500メートル) 有馬記念は中山芝2500メートルで行われる。過去10年のデータを参考に連対が厳しい馬を探した。 ▼京都大賞典組は苦戦 前走が京都大賞典だった馬は【0002】。出走頭数は少ないが、2頭は2022年のアリストテレスと23年のプラダリア。アリストテレスはGⅡ勝ちや菊花賞2着、プラダリアもGⅡで3勝を挙げるなど実績は十分だったが、ここでは結果を出すことができていなかった。ディープボンドも実績的には申し分ないが、データ的には厳しそう。〈該当馬〉ディープボンド ▼高齢馬は苦戦 6歳以上の馬は【00135】。2018年に6歳馬だったシュヴァルグランの3着が精いっぱいで、6歳以上は割り引いても良さそうだ。〈該当馬〉プログノーシス、ハヤヤッコ、シャフリヤール ▼前走で人気がないと… 前走で10番人気以下だった馬は【00025】とさっぱり。前走で10番人気以下の低評価だった馬の好走は期待できない。〈該当馬〉ブローザホーン、シュトルーヴェ、ダノンベルーガ ▼米国遠征馬は厳しい 前走が海外だった馬は【1128】と実績があるものの、連対したことがあるのは19年にコックスプレートに出走したリスグラシュー、21年に凱旋門賞に出走したディープボンドとアメリカ以外の2頭。BCターフからの臨戦馬は3着止まりだった。〈該当馬〉ローシャムパーク ここまでの条件を全てクリアして、連対の可能性がある馬はダノンデサイル、アーバンシック、ベラジオオペラ、スターズオンアース、レガレイラ、ジャスティンパレス、スタニングローズの7頭。
中日スポーツ