夏休み中、息子が昼ご飯を「友人宅」で食べていたことが発覚!「お礼」をしそびれていたのですが、親としてどう対応すべきでしょうか…?
子どもにマナーはどう教えるべき?
友人の親御さんが食事をご馳走してくれるのなら、断る理由はないでしょう。問題はその後の振る舞い方にあるのだ、ということを教えるべきだと考えられます。「親としては相手方にお礼をしなければならい」ということを伝え、まず食事をご馳走になったことを当日中に親に報告するように伝えましょう。 ご馳走になること自体は悪いことではないのだから、隠す必要はないのです。ただ「もらえて当たり前」とならないようにしなければなりません。相手方の親御さんはお金をかけて食事を振る舞ってくれているわけですから、お礼する必要があることも子どもに理解してもらいましょう。
まとめ
夏休み中に子どもが友人宅で昼食を食べていたことが判明した場合、まずは子を責めずに、「いつ・何回・何を」ご馳走になっていたかを確認しましょう。しかし回数分の食事代の返金やあまりに高額なお礼を用意すると相手方が気を遣ってしまうこともあるため、3000円程度の菓子折りなどを持参するのが無難といえます。 子どもには「もらって当たり前」ではなく、お礼をする必要があることをしっかりと理解してもらいましょう。最後に、昼食代として渡していたお金の使いみちをしっかりと確認し、場合によっては返還を求めることも忘れずにしたいところです。 執筆者:宇野源一 AFP
ファイナンシャルフィールド編集部