爆売れ必至の素材は揃ってるぞ! 流行りの「SUV風」に日産ルークスも名乗りをあげろ
このルークスビームスにSUV風のカスタムを施せば、他社車とは違う派生車をつくることができる!!
このROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPTの考え方を利用して、SUV風のカスタムを施せば、他社車とは違ったおしゃれな派生車をつくることができるのではないでしょうか。デニムが多く使われていることも、アクティブさをイメージさせてくれますし、他車とは違ったアクセントとなると思います。BEAMSも、このROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPTについて「冒険的で意外性に満ち溢れた新たな軽自動車のイメージを提案します」としており、まさにSUVのイメージと合致します。 後席の使い勝手が素晴らしく、ジムニー顔に似せたデザインもイケてるスペーシアギア、(マイチェン前の)デリカ風のグリルを採用し、4WD専用の足回りによる走りのよさが魅力のデリカミニ、タントならではのミラクルオープンドアと手に入れやすい価格が魅力のタントファンクロス、そしてN-BOX譲りの素性のよさとおしゃれなインテリアが魅力のN-BOX JOY。ここにルークスが参戦するには、このくらいの個性は必要。 筆者は、ホンダの「フリードAIR」のように、今後は、シンプルでおしゃれな雰囲気のデザインのクルマが、今後増えてくるのではと考えています。ルークス自体もすっきりとしたデザインではありますが、BEAMとのコラボによってもうひと段階おしゃれにステップアップしたルークスは、実現すれば、若い女性を中心に大きな反響があると考えられます。
2025年の東京オートサロンで見られるか!??
東京オートサロン2024でお話を伺った日産の担当者によると、デニム生地をクルマのシートに使うには、難燃性や摩耗耐久性など、様々な条件をクリアせねばならず、ROOX BEAMS CUSTOMIZED CONCEPTを、このまま商品として出すことは難しいそう。しかしながら、代替品として使える生地を探し、実際の商品として出すところまで頑張りたいとしていました。 新たな客層へアプローチにも繋がると考えられますし、すぐにでも販売してほしいところではありますが、まずは、2025年の東京オートサロンで続報に触れられることを期待したいです。