「2人で優勝したことがないので」東福岡、双子の兄弟が挑む最後の共闘 卒業後は別々の進路へ【全国高校ラグビー】
全国高校ラグビー大会が27日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開幕する。25大会連続35度目の出場となるBシードの東福岡は、双子の梁瀬兄弟が兄弟での最後の大会に臨む。 ■「ラガーマンの車って感じですね」福岡堅樹さんが新車紹介【写真】 部員150人を超える東福岡の大所帯で兄の拓斗(3年)はフランカー、弟の将斗(同)はロックでレギュラーを取った。2人とも高校入学後にFWへ転向し、兄は副主将、弟はFWリーダーとしてチームを引っ張る。 父の影響で3歳からラグビーを始め、同じチームでやってきたが卒業後は別の進路を歩む。「別れるのがピンとこない」という兄弟だが「今まで2人で優勝したことがないので一番良い結果を残したい」と活躍を誓った。