“勝手に婚姻届”35歳女起訴「早くしないと誰かと結婚」 男性恐怖「長年ストーカー」
女が相手の同意を得ずに婚姻届を提出し逮捕された事件で、17日に女が起訴されたことが分かりました。番組の取材で見えてきたのは、女が計画的に犯行を行っていた可能性です。 【画像】女もSNSで度々“生配信” 「電撃結婚だわ」「婚姻届、勝手に出しても結婚できるでしょ」
■“勝手に婚姻届”女「7年間DM送り続けた」
3月27日午後1時すぎにSNSで生配信していた女。逮捕される直前の映像です。 婚姻届を出した女 「外歩いていいのか?いや、そりゃ歩くでしょ。何で私が引きこもらないといけないの?こっちは悪くないんだから」 去年10月、生配信などをしている男性(30代)のファンを自称していた女は、その男性との婚姻届を勝手に提出し、SNS上で夫婦関係になった戸籍を公開しました。 被害に遭った男性 「(婚姻の事実を)全く知らなくて。これは本当にそうなってたらやばいなと思って」 半年前、番組の取材に応じていた女はこう話していました。 婚姻届を出した女 「(Q.男性との出会いは?)最初はファンと配信者の関係で、7年前に出会ってという感じ。ほぼ7年間、ダイレクトメッセージを送り続けていた」 「(Q.今回、偽造だと言われているが?)私としては偽造じゃないです。本人がサインして出してますから」
■半年前から“予告” 住所も配信で特定
勝手に婚姻届を提出する13日前の投稿では、女は大胆にもSNSの生配信である企てを語っていました。 婚姻届を出した女 「同棲(どうせい)したい、というか結婚したい。婚姻届出しちゃおうかな。勝手に出しても、結婚できるでしょ。早くしないと、誰かと結婚されちゃう、だから、婚姻届を出さないと」 婚姻届を“勝手に”提出することをほのめかしていた女。男性によると、女は生配信に映る外の風景や間取りなどから、家を特定した可能性があるといいます。 婚姻届を出した女 「(Q.本籍地や両親の名前は?)両親の名前は配信で言ってて、本籍は(男性の)実家。実家の住所も配信で話している」 予告通り10月10日に婚姻届を提出すると、SNSで結婚したことを公言し、自身のアカウントでも被害男性の姓を名乗るようになります。 婚姻届を出した女 「入籍しました。証拠あるよ。見せられるけど、まだ見せる段階じゃないかな。電撃結婚だわ」