マンUはウェルベック獲得を真剣に検討していた センセーショナルな「古巣復帰」が期待されていたが……
今季も活躍中
昨シーズン終盤にマンチェスター・ユナイテッドがアントニー・マルシャルの後釜をどう埋めるか検討していたとき、ダニー・ウェルベックの名前が内部で議論されオファーを出すか真剣に検討していたという。『The Athletic』が伝えている。 [動画]ウェルベックがマンU時代に決めた華麗なボレー ウェルベックはマンチェスターで生まれ、11歳でマン・ユナイテッドのアカデミーに入団し、2014年の夏にアーセナルへと売却されるまで、トップチームに142試合に出場した。 マン・ユナイテッドがストライカーの獲得を模索する中、ウェルベックの名前が挙がった時には既に33歳だったが、フリーエージェントになるところだったため移籍金はかからなかった。彼の経験値はロッカールームでプラスに働くことが期待されていたようだ。しかし、具体的なオファーはなく、年齢やエリック・テン・ハーグ前監督の意向を汲み取ったのか、結局はジョシュア・ザークツィーを獲得している。 結果論ではあるが、イヴァン・トニーやウェルベックのような経験豊富なストライカーを1人でも獲得していたら、得点力不足が改善されていたのかもしれない。そして、解任されてしまったエリック・テン・ハーグ前監督の未来も変わっていたのかもしれない。プレミアリーグ9試合6ゴールのベテランの活躍に注目していきたい。
構成/ザ・ワールド編集部
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