「ＧＬＧ」解散を発表したジェイク・リー

◆プロレスリング・ノア「ＧＲＡＮＤ　ＳＨＩＰ　２０２４　ｉｎ　ＹＯＫＯＨＡＭＡ」（１６日、横浜ＢＵＮＴＡＩ） 　プロレスリング・ノアは１６日、横浜ＢＵＮＴＡＩで「ＧＲＡＮＤ　ＳＨＩＰ　２０２４　ｉｎ　ＹＯＫＯＨＡＭＡ」を開催した。 　第６試合の６人タッグマッチで６・１５札幌「ＡＬＬ　ＴＯＧＥＴＨＥＲ」で新日本プロレス「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」内藤哲也に敗れたジェイク・リーがＹＯ―ＨＥＹ、タダスケと組んで「ＡＬＬ　ＲＥＢＥＬＬＩＯＮ」拳王、アレハンドロ、クリストバルと対戦した。 　試合はジェイクがクリストバルをフォールした。試合後、マイクを持ったジェイクは、内藤に敗れたことに触れ「ここで立ち止まるわけにはいかない。まだやるべきことがある」と切り出し７月１３日の日本武道館大会で自身が率いるユニット「ＧＬＧ」を解散することを発表した。 　ＧＬＧ（Ｇｏｏｄ　Ｌｏｏｋｉｎｇ　Ｇｕｙｓ）は、２０２３年１月からノアへ本格参戦したジェイクが作ったユニット。メンバーはジャック・モリス、アンソニー・グリーン、タダスケ、ＹＯ―ＨＥＹ、ＬＪクリアリーが加入している。 　バックステージでジェイクは、結成から１年半で解散する真意を「あそこで言った言葉通りです」と明かし、「やりたいこと」を聞かれ「考えてください。それはもう目に見えるものとして表れるはずなので」と意味深に告白した。 　この日、新日本プロレスが真夏の最強決定戦「Ｇ１クライマックス３４」の初参戦を発表した。今回の解散宣言との関連を聞かれ「リング上で言ったことがすべてだ」と煙に巻き、Ｇ１初出場を「私は常に発信を続けていた。それはかなわなかった。タイミングだったり、運的な要素もあったと思う。けど実力が伴わなかっただけで、いろいろなことが合致したんでしょうね」と明かした。 　また、７・１３日本武道館まではＧＬＧとして活動することを明かし、武道館での「解散マッチ」を「今ここでそれを言っても何も面白くない。この情報で“えっ！”頭が真っ白になった人がたくさんいるはずだ。そこに何かを追加して情報を入れようとは私は思っていない」と不敵にほほ笑んだ。