熊本マスターズジャパンは、15日から準々決勝。再春館製薬所のシダマツペア・山口茜選手がベスト4入りです。 　優勝を目指すシダマツペアは準々決勝で韓国ペアと対戦。前日の試合後、良い状態で大会に臨めていると語った通り、序盤から主導権を握ります。特に、光ったのは緩急。志田が相手の前に落とすショット。さらに松山も相手を翻弄します。 　第2ゲームでは、持ち味のスピードある攻撃から鋭いスマッシュも決まり、ストレート勝ち。ベスト4進出です。 　女子シングルス山口茜は大堀彩との注目の一戦。パリオリンピックベスト8同士の対決は手に汗握る熱戦になりました。ともに1ゲームずつを奪い合い、第3ゲームで山口が魅せます。背走しながらのショット。さらには強烈なスマッシュで7連続得点を奪うなど最後まで集中力を見せた山口が接戦を制し、ベスト4入りです。