那須川天心、プロ4戦目に向け練習公開「ひたすら成長」…20日に両国国技館でロドリゲス戦
世界ボクシング協会(WBA)バンタム級7位の那須川天心(帝拳)が4日、プロ4戦目(20日・両国国技館)に向け、東京都内で練習を公開した。
今回の相手は同級4位のジョナサン・ロドリゲス(米)で、キックボクシングから転向した那須川にとって初の10回戦になる。2回のスパーリングでは、近い距離で的確にパンチをヒットさせるなど今まで以上に力強さを感じさせる内容だった。
那須川はロドリゲスについて「結構、(パンチを)振ってくる。1回から気が抜けない」と警戒し、「しっかり距離と自分のタイミング、間合いをぶらさずに合わせていくのがポイント」と語った。1月のルイス・ロブレス(メキシコ)戦から試合間隔が空いたが、その間、じっくりと自分の課題に向き合い、技術を磨いてきた。「1個1個できないことをできるように納得いくまでやっている。ひたすら成長しているっていうのは、毎日毎日(実感が)ある」と充実した表情を浮かべていた。