シナー4強 シュトルフのサーブに苦戦も勝利 テラ・ウォルトマンOP
【AFP=時事】男子テニス、テラ・ウォルトマン・オープン(2024 Terra Wortmann Open)は21日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランキング1位で大会第1シードのヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)は6-2、6-7(1-7)、7-6(7-3)でヤン・レナード・シュトルフ(Jan-Lennard Struff、ドイツ)を下し、準決勝に進出した。 【写真】試合を観戦したズベレフのパートナー(その他全9枚) シナーはビッグサーバーのシュトルフにエース18本を許し、18本中16本のブレークポイントをしのがれながらも勝利を収めた。 シナーは第2、3セットであったチャンスを生かしきれず、「非常にタフな試合だった」と振り返った。 次戦は張之臻(Zhang Zhizhen、ジャン・ジジェン、中国)と対戦する。張はクリストファー・ユーバンクス(Christopher Eubanks、米国)に6-4、4-6、7-5でフルセット勝ちした。 先日の全仏オープン(French Open 2024)で準優勝した第2シードのアレクサンダー・ズベレフ(Alexander Zverev、ドイツ)はアルトゥール・フィス(Arthur Fils、フランス)を6-7(5-7)、6-3、6-4の逆転で退け、初のグラス(芝)コートタイトル獲得へ前進した。 ズベレフは準決勝で2022年大会覇者のホベルト・ホルカシュ(Hubert Hurkacz、ポーランド)と顔を合わせる。第5シードのホルカシュはマルコス・ギロン(Marcos Giron、米国)を7-6(7-5)、6-4で下した。【翻訳編集】 AFPBB News