【箱根駅伝】5区区間新の青学大・若林宏樹「大満足の記録」…「若乃神」から4代目「山の神」へ
◇第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 往路(2日、東京・大手町読売新聞東京本社前-神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場入り口=5区間107・5キロ) 青学大が2年連続7度目の往路優勝を果たした。5区・若林宏樹(4年)が箱根山中で中大を逆転。1時間9分12分の快走で区間新記録を達成。山の神ならぬ「若乃神」が4代目「山の神」ともいえる走りで常勝軍団の総合優勝連覇を大きくたぐり寄せた。 若林は最後のコーナーを回る瞬間、軽く体をたたき、そのまま歓喜のゴールテープを切った。 ゴール後のインタビューでは、区間新について「(1時間)8分台を目指していたけど、大満足の記録」と胸を張った。連覇へ向け、まずは2年連続で往路を制し「全員でつかみとった往路優勝です」と喜びをかみしめていた。
報知新聞社