東洋大姫路 衝撃5回コールドで神宮初星!プロ注目・阪下が全国完封デビュー「制球は誰にも負けない」
◇明治神宮野球大会高校の部1回戦 東洋大姫路10―0聖光学院(2024年11月20日 神宮) 明治神宮野球大会が20日に神宮球場で開幕し、東洋大姫路(兵庫)が聖光学院(福島)との開幕試合を10―0の5回コールドで制した。 プロ注目の最速147キロ右腕右腕・阪下漣(2年)が5回2安打で“完封勝利”。無四球と制球力が光り、球数を44球に抑えた。 「神宮のマウンドは景色がよく、楽しんで投げられました。制球は通用すると思った。(雨で)コンディションが悪かったとしても、制球力は誰にも負けない自信がある。それを神宮大会で体現できました」 打線は5イニングで10安打10得点。「5番・遊撃」の高畑知季(2年)が初回2死一、二塁で左越えの先制3ランを放って口火を切った。 同校は3度目の出場で大会初勝利。快勝で2回戦に進んだ。