スーパーボウル58:サンフランシスコ・49ers vs カンザスシティ・チーフス攻撃陣のポジション別徹底比較 | NFL
タイトエンド
49ers:ジョージ・キトル チーフス:トラヴィス・ケルシー これは難しい選択だ。キトルはシーズンの大半で優勢だった。ナイナーズのスターはパスゲームでもブロッキングでも頂点を極めている。一方のケルシーは不安定なレギュラーシーズンを過ごしたが、プレーオフで躍動し、レイブンズ戦では11キャッチ、116ヤードを記録した。現在の勢いからチーフスがここではかろうじて優位だ。 優位:チーフス
オフェンシブライン
49ers:トレント・ウィリアムズ、アーロン・バンクス、ジェイク・ブレンデル、スペンサー・バーフォード、コルトン・マクキビッツ チーフス:ドノバン・スミス、ニック・アレグレッティ、クリード・ハンフリー、トレイ・スミス、ジャワーン・テイラー 両チームのラインパフォーマンスを数値で見ると、中堅グループに収まる。将来の殿堂入り間違いなしのトレント・ウィリアムズが49ersを支えている一方で、チーフスはレイブンズ戦を欠場したジョー・トゥーニーの復帰が焦点だ。ラスベガスで復帰できないならば、ナイナーズがここでも優位に立つだろう。 優位:49ers
総括
ナイナーズの攻撃陣はフィールド上で多彩な武器を持ち、今シーズンは歴史に残る素晴らしいパフォーマンスをいくつも披露した。マキャフリー、サミュエル、アイユーク、キトルがレギュラーシーズンで1,000ヤード以上を獲得しており、対戦相手を翻弄する手段を多く持ち合わせている。 対するチーフスはマホームズを擁するとはいえ、サポートキャストはナイナーズと比較して結果を残していない。それを考え合わせると、攻撃面ではナイナーズが有利であることは間違いない。
Joe Mewis