【高校サッカー選手権】東福岡、京都橘、滝川二、明秀日立など11校が新たに全国に名乗り
11月10日、第103回全国高校サッカー選手権大会の地区予選が各地で開催され、新たに11地区で代表校が決定した。 福岡県決勝では、3年ぶりの出場を狙う東福岡が東海大福岡と対戦。2-0の完封勝利を収めて23回目の全国切符を獲得した。3年連続同カードとなった京都府決勝は東山を前回王者・京都橘がPK戦の末に退け全国に名乗りを上げた。兵庫県予選決勝もPK戦までもつれ、滝川第二がAIE国際を下し3年ぶりの全国大会出場を決めた。 日大藤沢、桐光学園、桐蔭学園の3強が決勝進出を逃した神奈川県では、横浜創英と対戦した東海大相模が2-0で勝利し初優勝を果たした。鹿島学園と明秀日立が対峙した茨城県決勝は2-0で明秀日立が完封勝利を収め2年連続で全国切符を手にした。その他、新潟明訓や近大和歌山、広島国際学院などが全国行きを果たしている。 ■代表決定日一覧 ▽北海道・東北 北海道予選:札幌大谷(4年ぶり4回目) 青森県予選:青森山田(28年連続30回目) 岩手県予選:専修大北上(3年ぶり3回目) 宮城県予選:東北学院(37年ぶり5回目) 秋田県予選:西目(12年ぶり14回目) 山形県予選:東海大山形(10年ぶり2回目) 福島県予選:11月16日 ▽関東 茨城県予選:明秀日立(2年連続6回目) 栃木県予選:11月16日 群馬県予選:前橋育英(4年連続27回目) 埼玉県予選:11月17日 千葉県予選:流通経済大柏(3年ぶり8回目) 東京都A予選:11月16日 東京都B予選:11月16日 神奈川県予選:東海大相模(初出場) 山梨県予選:山梨学院高等学校(2年ぶり10回目) ▽北信越・東海 長野県予選:上田西(7年ぶり3回目) 新潟県予選:新潟明訓(9年ぶり7回目) 富山県予選:龍谷富山(初出場) 石川県予選:金沢学院大附(初出場) 福井県予選:福井商(17年ぶり2回目) 静岡県予選:11月16日 愛知県予選:愛工大名電(5年ぶり2回目) 岐阜県予選:帝京大可児(6年連続11回目) 三重県予選:津工(2年ぶり4回目) ▽関西 滋賀県予選:草津東(3年ぶり13回目) 京都府予選:京都橘(2年連続11回目) 大阪府予選:阪南大高(3年ぶり3回目) 兵庫県予選:滝川第二(3年ぶり22回目) 奈良県予選:奈良育英(4年連続17回目) 和歌山県予選:近大和歌山(2年ぶり10回目) ▽中国・四国 鳥取県予選:米子北(15年連続20回目) 島根県予選:明誠(初出場) 岡山県予選:岡山学芸館(4年連続7回目) 広島県予選:広島国際学院(2年連続2回目) 山口県予選:11月17日 徳島県予選:徳島市立(3年連続21回目) 香川県予選:藤井学園寒川(初出場) 愛媛県予選:松山北(8年ぶり6回目) 高知県予選:高知(2年ぶり19回目日) ▽九州・沖縄 福岡県予選:東福岡(3年ぶり23回目) 佐賀県予選:佐賀東(2年連続14回目) 長崎県予選:11月17日 熊本県予選:11月16日 大分県予選:11月17日 宮崎県予選:日章学園(3年連続18回目) 鹿児島県予選:11月17日 沖縄県予選:那覇西(4年ぶり18回目)