大阪・天神祭は本宮 夜空焦がす「奉納花火」に歓喜の声
大阪・天神祭は本宮 夜空焦がす「奉納花火」に歓喜の声 撮影・編集:柳曽文隆 THE PAGE大阪
大阪の「天神祭」が25日、本宮を迎えた。夜には同祭を締めくくる「奉納花火」が大阪市北区の造幣局付近などから多数打ち上げられ、打ち上げ場所そばの大川では多くの人を乗せた数々の船が行き交う様子をみることができた。 大暑の大阪でギャルみこし 暑さ吹き飛ばす「わっしょい」
「天神祭」は東京都の神田祭、京都府の祇園祭とともに「日本三大祭り」の一つと言われており、毎年130万人もの人が訪れる、なにわの夏の風物詩として広く知られている。 25日「本宮」の夜を迎えると、大川(旧淀川)に多くの船が行き交う船渡御(ふなとぎょ)が行われる。そして、その川沿いの2か所で大きな「奉納花火」が打ち上げられる。 同日は大阪府枚方市で最高気温38.2度、豊中市で38.1度、京都府では38.5度を観測するなど暑い一日に。しかし、浴衣姿の男女が大川周辺に集まり、次々と打ち上げられる花火の豪快さに酔いしれ、夏の楽しいひとときをすごしていた。