東洋大姫路が集中打でコールド勝ち、智弁和歌山・福元2打席連続2ランなど快勝し、決勝で対決【近畿地区大会】
来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季近畿地区高校野球大会(兵庫)は3日、準決勝が行われ、東洋大姫路(兵庫)と智弁和歌山(和歌山)が決勝進出を決めた。 【トーナメント表】秋季近畿地区大会 結果一覧 東洋大姫路は7回コールドの11対3で天理(奈良)に快勝。優勝した2007年以来、17年ぶりの決勝進出を果たした。2回までに3対0とリード。中盤に追いつかれたが、5回に4安打に5四死球をからめた打者一巡の猛攻で一挙8得点して勝負を決めた。 智弁和歌山は2発を含む13安打の猛攻で、市和歌山(和歌山)を6対1で下して、7年ぶりの決勝進出を果たした。1対1で迎えた5回に2番・福元 聖矢外野手(2年)の2ランなどで、3点を奪って試合をリードすると、7回にも福元の2打席連発となる2ランが飛び出した。 決勝は4日に予定されている。