「上海国際コメディフェスティバル」で単独公演を行った陣内智則

　陣内智則（50）が24日、中国・上海で2年連続となる単独公演「conte live『Green』」を開催した。 【写真】中国語でコントを披露する陣内智則 　現地では11月18日から来年1月まで「上海国際コメディーフェスティバル」を開催中で、24日までは吉本興業が新喜劇や芸人のネタ披露などを行う「よしもとコメディースペシャル」も4日間実施。昨年アジアツアーを行って大盛況となった陣内の単独公演も2度目の再演となった。 　上海初披露ネタ3本含む全10本のネタを披露。ステージに陣内が登場すると、会場からは大きな拍手が湧き起こり、1本目のネタ後に中国語であいさつし「みなさん今日は楽しんでください」と語った。 　場内ではアクリルスタンドやクリアファイル、ステッカーといったグッズも販売しており、昨年と同じく約700席のチケットは完売。中でも不倫をテーマにしたボケでは、会場が大爆笑。鳴りやまない拍手に陣内も「一瞬の気の緩みやけど！」「人生棒に振るけど！」そして「一番身に染みたわ！」と絶叫。その後「なんの時間やねんこれ！」と続け、さらなる爆笑を生んだ。 　後半は中国語でのツッコミも披露した。陣内が中国語を話すと、会場は拍手。「ボウリング」ネタでは全編中国語にチャレンジし、新喜劇も登場するなどさせて笑いをとった。最後に観客と共に記念撮影した陣内は「不倫のやつ、笑いすぎ！」とツッコミ。会場からは改めて笑いが起こった。「皆さん来ていただいて、ありがとうございます」と語り「グッズ半分以上残ってるらしいから、ぜひ記念に買ってくださいね！」とグッズを手にして懇願し、最後は中国語で会場にあいさつし「今日はどうもありがとうございました！」と締めた。 　客席からはアンコールが起こり、陣内は再びステージに登場。歓声が起こる中「帰って…」とつぶやき、笑いを誘った。「また来年も来てくれますか？」と問いかけると会場からは拍手が起こり、陣内は「そんときはもうちょっとだけグッズ買ってね！」と笑わせ「上海大好きなんで、また会いたいです、ぜひ来年も来てください！」と呼びかけてステージを去った。