スビメンディ、レアル・ソシエダ残留へ リヴァプール移籍を拒否、レアル・ソシエダ“愛”を優先
レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディが、リヴァプールへの移籍を拒否したという。スペインメディア『Relevo』が伝えている。 【動画|ハイライト】遠藤航が先発フル出場!リヴァプール vs ラス・パルマス プレシーズンマッチ 2024 リヴァプールへの移籍が取り沙汰されているスビメンディが、レアル・ソシエダに残留することを決断したようだ。リヴァプールは6000万ユーロ(約97億円)を支払うことで契約解除条項を発動させ、レアル・ソシエダから同選手を獲得するとされていた。 しかし、リヴァプールのオファーをスビメンディが拒否したという。スペイン紙『アス』は、レアル・ソシエダが同選手の引き留めに動いていると報じており、現在の給与を大幅に上回る新たな契約を提示したという。 また、ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、スビメンディが残留を決断した理由はクラブに対する愛だという。レアル・ソシエダが提示した新契約はクラブ最高給を同選手に約束する条件だが、それでもリヴァプールが提示した条件を下回っているとのこと。今後、同選手は新契約にサインする見込みだ。 なお、イギリス紙『デイリー・メール』によると、リヴァプールはスビメンディに代わる新たな守備的MFを獲得することはないという。 現在25歳のスビメンディは、リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航と同じく守備的MFを本職としており、レアル・ソシエダの主力選手として公式戦通算188試合に出場してきた。 また、UEFA EURO 2024ではスペイン代表にも選出され、4試合に出場。イングランド代表との決勝戦では、負傷した同代表MFロドリに代わって後半から途中出場し、同代表の優勝に貢献していた。
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