【新人王喜びの声】阪神・村上頌樹投手「森下選手から『もう3年目やからええやろ、譲れ』と言われた」オリックス・山下舜平大投手「1年間自信をもって自分の投球できた」
プロ野球年間表彰式で、最優秀新人賞が発表されました。 セ・リーグは阪神の村上頌樹投手、パ・リーグは、オリックスの山下舜平大投手が受賞しました。2人の喜びの声が入ってきました。 100万人が熱狂「優勝記念パレード」をふたたび見る
村上「森下選手から1年目に譲れと言われたけど」
10勝6敗、防御率1.75の記録を残した阪神タイガースの村上頌樹投手(25)。今年は最優秀防御率のタイトルも獲得しました。 村上投手は、報道陣から「チームメイトの森下翔太選手を抑えての受賞となりましたが」と問われると、「あいつからは、『もう3年目やからええやろ、1年目に譲れ』と言われたけど、でもそこはしっかり自分が勝ち取ったので良かったです」と、満面の笑みを見せました。
山下「1年間自信をもって、自分の投球ができた」
9勝3敗、防御率1.61の成績を残したオリックスの山下舜平大投手(21)。 山下投手は、新人賞を受賞した気持ちを聞かれると、「とても嬉しく思います。自分だけの力ではできないことだと、周りの方に感謝しています。」と話しました。 さらに「自分の球に自信をもって投げることだけと、常に言われていたので、それは1年間自信をもって、自分の投球ができたと思う」と振り返りました。