【J1広島】昨季現役引退の青山敏弘がトップチームコーチに就任。引退会見では「いつか監督として日本一に」と語る
サンフレッチェ広島は7日、2024シーズン限りで現役を引退した青山敏弘が、トップチームのコーチに就任すると発表した。また、新シーズンのスタッフ体制も発表。指揮を執るミヒャエル・スキッベ監督の4年目のシーズンとなる。 【写真】広島で4シーズン目を迎えるミヒャエル・スキッベ監督 青山コーチは岡山出身の38歳。作陽高からトップチームに加入し、プロ生活21年を広島一筋でプレーしたレジェンドとしても知られる。現役21年間でクラブ最多記録のJ1通算444試合に出場。J2降格からのJ1再昇格も経験するなど、クラブとともに戦い続けた。2024年10月20日に現役引退を発表し、21日行われた会見では「若い選手が頑張ってくれているポジションを、僕が奪うことができなかった。だから、潔く引退する」と語っていた。 「このクラブで指導者として戦い続けたい。監督として日本一になる。それが次の夢になると思う」と描いた通り、広島のバンディエラが、広島の指導者として第一歩を踏み出すこととなった。 2025シーズンのスタッフ体制は以下の通り。 ■監督:ミヒャエル スキッべ ■ヘッドコーチ:迫井 深也 ■コーチ:中村 伸 ■コーチ:セハット ウマル ■コーチ:御簾納 将 ■コーチ:松尾 喜文 ■コーチ:青山 敏弘(新任) ■GKコーチ:菊池 新吉 ■GKコーチ:林 卓人 ■フィジカルコーチ:磯部 峰一
広島アスリートマガジン編集部