桜咲く長居公園 花見客はセレッソ大阪の勝利祈願!
3日の近畿地方は朝から曇天模様となっているが、気温の方は暖かく大阪管区気象台によると、大阪市内では午後3時までに最高気温22.5度を観測。この暖かさに前日満開となった桜を見ようと各地で花見が行われている。
大阪市東住吉区の長居公園でも、朝から花見客でにぎわいを見せている。同公園は広場なども多いため、桜の近くでお弁当を広げたりボール遊びをするなど、家族連れが楽しそうにうすごしている。 また、同公園内にある「キンチョウスタジアム」では、午後4時からJ2リーグ、セレッソ大阪 ─ ジェフユナイテッド千葉の試合も行われる。同スタジアム周辺のスペースでも、セレッソのユニホームを着たサポーターらが花見を楽しんでいる。セレッソはスペイン語で「桜」を意味しており、満開の桜の中、ホームでの勝利をおさめられるか注目される。 同区から来たという60代の男性は「セレッソのユニホームを着ながら桜を見るというのは気持ちがいい。試合が終わってこのへんで勝利の乾杯しながら花見できたらうれしいなあ」と話し、スタジアムへと向かっていった。 同気象台によると、前線や低気圧が四国の南海上を通過するため昼頃にかけ雨や雷雨となり、南部では明け方にかけ激しく降る見込みだという。