西日本短大附が金足農・吉田攻略!猛打賞の井上は「速球は苦にしなかった」福岡大会での好投手対策が功を奏す!
<第106回全国高校野球選手権大会:金足農4ー6西日本短大附>◇9日◇1回戦◇甲子園 金足農(秋田)の反撃を振り切り、西日本短大附(福岡)が14年ぶりとなる甲子園での勝利を掴んだ。 【トーナメント表】甲子園大会 2日目までの結果一覧 注目投手・吉田 大輝投手(2年)を攻略した。なかでも2番を任された井上 蓮音内野手(2年)は初回に先制打を放つと、5回には先頭で安打でチームを勢いづけ、その後の4得点に繋げた。 試合を通して猛打賞の活躍を見せた井上は、「福岡大大濠の柴田 獅子投手(3年)、平川 絢翔投手(3年)に備えて準備ができていたので、それほど速球は苦にしなかった」と吉田との対戦振り返る。福岡大会から続けた好投手の対策が功を奏し、鋭い打球を飛ばしていた。 最終回に猛追を受けるも、勝ち越しを許さず初戦突破を決めた。次戦は全国制覇を果たした92年大会以来となる1大会2勝を目指して戦う。