中島啓太は6バーディ先行から終盤失速で30位 星野陸也35位で最終日へ/欧州男子ツアー
◇DPワールドツアー◇アブダビHSBC選手権 3日目(9日)◇ヤスリンクス(UAE)◇7425yd(パー72) 【画像】中島啓太の右サイドで球を押し込んだインパクト 5打差の単独首位から「73」で回ったポール・ワーリング(イングランド)が、1打差に詰め寄られながらも通算18アンダーでその座をキープ。2018年「ノルデアマスターズ」以来のツアー2勝目に向け、70人が出場するプレーオフシリーズ(全2試合)初戦をリードして最終日に入る。 通算17アンダーの2位にニクラス・ノーゴー(デンマーク)。通算15アンダーの3位にシェーン・ローリー(アイルランド)、トミー・フリートウッド(イングランド)、トービヨン・オルセン(デンマーク)、セバスティアン・セーデルベリ(スウェーデン)の4人が続いた。 ポイントランキング1位を独走し、3年連続6度目の年間タイトルを目前にしているロリー・マキロイ(北アイルランド)は通算13アンダー13位。 次週の最終戦「DPワールド ツアー選手権 ドバイ」に進出できるのは、今大会を終えたランク50位まで。51位からの滑り込みを狙う中島啓太は17位スタートから6バーディを先行させたが、後半15番のダブルボギーから3連続ボギーで締める終盤の失速で「71」。通算10アンダー30位に後退し、暫定ランクは51位にとどまっている。 ランク10位につける星野陸也は5バーディ、2ボギーの「69」で回り、39位から通算9アンダー35位に浮上した。