鈴鹿サーキットで「スーパーフォーミュラ最終戦」が開催!参戦チームに聞いた周辺のおすすめグルメとは?
日本のモータースポーツファンが待ちに待った「スーパーフォーミュラ最終戦」が、三重県にある「鈴鹿サーキット」で2024年11月9日(土)、10日(日)に開催される。 【写真】イタリアンが好きな立川監督のおすすめ店とは? 観戦はもちろん、会場となる鈴鹿市にも見どころが満載!今回は監督や選手たちに聞いた、おすすめの鈴鹿グルメを紹介する。 ■「スーパーフォーミュラ」とは? スーパーフォーミュラは、日本国内で行われるフォーミュラカーレースの中でも最もハイレベルなシリーズと言われている。F1に匹敵するパフォーマンスを誇るマシンで、国内外のトップドライバーがスリリングなレースを繰り広げるのが魅力だ。 シリーズ全体を通じて戦略が求められるため、観戦するファンにとっては技術と頭脳の競り合いを見る楽しさも。特に最終戦は、チャンピオン争いが大詰めを迎え、毎年激しいバトルが展開されるのが見どころだ。 スーパーフォーミュラ最終戦が開催される鈴鹿サーキットは、世界にも名が知られている日本屈指のサーキット。「F1日本グランプリ」も行われるコースは8の字レイアウトが特徴で、テクニカルなコーナーと高速ストレートの組み合わせがドライバーに試練を与える。特に130Rやデグナーカーブなど、難易度の高い箇所がいくつも存在し、観戦する側にとっても迫力満点だ。 ■参戦チームに聞く!おすすめの鈴鹿グルメ レース観戦の合間や終了後に楽しめる、鈴鹿周辺のグルメスポットを紹介。今回は、VERTEX PARTNERS CERUMO・INGINGの監督と選手に、普段通っているお気に入りの飲食店を聞いた。サーキット内の食事も楽しみつつ、レース関係者が行くお店にも足を運んでみよう。 チーム代表 立川祐路監督のおすすめ「Trattoria YAMAKAWA」 厳選食材を使用したこだわりのイタリアンが食べられる「Trattoria YAMAKAWA」。「どのメニューも外れがないため、レースウィーク中は3日連続で通うこともあります」と立川監督。F1フェラーリチームなど、レース関係者も多く訪れるそう。 <住所:三重県鈴鹿市算所3-20-5 / 時間:11時~15時、17時半~24時 / 休み:月曜> #38 ドライバー 阪口晴南選手のおすすめ「お食事処あおき」 香ばしいうなぎが食べられる「お食事処あおき」は、「ホンダ時代から、鈴鹿サーキットでのレース時の楽しみとしてよく行っています」と阪口選手。味のある広々とした店内と、ボリューミーな料理がお気に入りなのだとか。 <住所:三重県鈴鹿市南玉垣町7078 / 時間:11時~14時、16時半~20時 / 休み:火曜※予約不可> #39 ドライバー 大湯都史樹選手のおすすめ「寿し安」 近鉄鈴鹿線「平田町」駅から徒歩すぐのところにある「寿し安」。大湯選手は「もともと海鮮が好きですし、レース好きの元気な女将さんもいて、とても癒やされています」と教えてくれた。F1ドライバーもよく来るそうで、世界中のレーサーから愛されているお店だ。 <住所:三重県鈴鹿市算所3-7-35 / 時間:11時半~13時半、17時~23時 / 休み:月曜> ■最終戦では子ども向けイベントも開催 周辺はもちろん、スーパーフォーミュラ最終戦にも注目ポイントが盛りだくさん。その一つであるイベント「KidZania in SUPER FORMULA」は、子どもたちが職業体験を通じて大人の仕事に触れることができる「キッザニア」と、日本最高峰のレースであるスーパーフォーミュラがコラボレーションした特別な企画だ。 このイベントでは、子どもたちがレースチームのメンバーとして、ピットクルーやエンジニアなどの役割を実際に体験。ピットストップでのタイヤ交換やマシンの整備といった作業を間近で学び、レースの舞台裏に触れることで、将来の職業に対する夢やあこがれを育むことができる。子どもたちにとっては忘れられない思い出になるとともに、モータースポーツの魅力を次世代に伝える重要なイベントでもあるのだ。 スーパーフォーミュラ最終戦のチケットは、公式サイトや主要のチケット販売サイトで購入可能。自由席と指定席のほか、ピットウォークが体験できる特典付きのチケット、家族向けのパッケージチケット、VIP体験ができる特別なチケットも販売されているため、観戦スタイルに応じたチケットを手に入れよう。