カロリーメイトもちゃんとでるぞぉぉ!美しいグラフィックで蘇った『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』TGS試遊プレイレポ【TGS2024】
9月26日から4日間にかけて開催される「東京ゲームショウ 2024」のコナミのブースにて、『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』がプレイアブル出展されています。 【画像全17枚】 本稿では、2004年にオリジナル版が発売され、様々なリマスターを経て新たに現世代機用に生まれ変わった本作がどのような仕上がりになっているのかお届けします。 コナミブースがジャングルに! オリジナルとなる『METAL GEAR SOLID 3: SNAKE EATER』は、2004年にPS2向けゲームとして発売されたタクティカル・エスピオナージ・アクション。HDリマスター版だけでなく、ニンテンドー3DS版も発売されるなど世代を超えて長く愛されてきたタイトルです。 今回のゲームショウでは、世界中が期待するリメイク版『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』がついにプレイアブル出展。コナミのブースは本作のスペースが多くとられており、気合いの入り方が伝わってきます。 試遊では、まず輸送機を模したスペースに通され、みなでゲームの導入部分のムービーを鑑賞。ゲーム中のムービーは、現代的なグラフィックに置き換わりつつも、オリジナル版とほぼ同じ雰囲気に仕上がっていました。歴史の資料映像もオリジナルそのままなのもうれしいところ。 また、導入部分のムービーで開発者のクレジットが流れるのですが、ほとんどがオリジナル版の開発者の名前が使われているのが印象的でした。ここは本作の開発者によるオリジナル開発者へのリスペクトななのだと筆者はとらえました。 グラフィックは進化しつつも手触りはオリジナルそのままに さて、実際にゲームをプレイ。試遊台はジャングルを模したテーブルに配置されており雰囲気は十分です。試遊では、ゲーム最初のバーチャスミッションからスタート。ジャングルに降り立ったスネークがソコロフの救出に向かいます。 グラフィックはさすが現行技術によるリメイクだけあって非常に美しく感じます。ジャングルはより情報量が増し、スネークの皮膚感なども画面から伝わってきます。 アクション部分に関しては、現代のゲーマーにもプレイしやすいようぼゲームパッドのボタン配置の調整や肩越しの視点追加など、より遊びやすい改良が加えられていました。 システム面はオリジナル版とほぼ変わりなく、マップ移動もシームレスではなくオリジナル版同様の切り替わる仕様です。スネークのアクションは視点などは現代向けに調整されていますが、アクションの挙動や、敵の動きや反応もオリジナル版とほぼ同じ。ブースのスタッフに確認したところ、キャラクターのモーションもオリジナル版と同じものを使っているとのこと。オリジナル版をプレイしていたプレイヤーはすんなりと入りやすく、本作で初めてさわるプレイヤーは古さを感じずにプレイできそうです。 オリジナル版のファンに嬉しいのは、当時の企業コラボアイテムだったカロリーメイトもちゃんと出てくるところ。東京ゲームショウのブースでは本物のカロリーメイトも配布されていました。コラボといえば、今回の体験では出てきませんでしたが、パラメディックとの会話に出てくるゴジラの要素もちゃんと入っているのか筆者的に気になるところ。 『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は、オリジナル版のファンは昔の思い出に浸りながら安心してプレイでき、初めてプレイするゲーマーはその作り込まれた設定やビッグボスの物語の原点に最高の環境で触れることができそうです。本作が気になる方はぜひ幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ会場で体験してみてはいかがでしょうか。 『METAL GEAR SOLID Δ: SNAKE EATER』は、PS5、Xbox S X|S、PCにてリリース予定。発売日は未定です。
Game*Spark 蟹江西部
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