Huluオリジナル『THE HEAD』“完結編”Season3、2025年1月17日配信決定 日本版予告も
ヨーロッパの制作会社THE MEDIAPRO STUDIOが主導し、Huluが製作に参加している国際連続ドラマ『THE HEAD』の完結編となるSeason3が2025年1月17日に配信されることが決定し、あわせて日本版予告が公開された。 【写真】海外での仕事が増えている山下智久 2020年6月から世界公開されたSeason1では地球最果ての地・南極の秘密研究施設で、首のない死体“THE HEAD”を皮切りに始まった連続殺人が描かれ、続くSeason2では、太平洋の海上の巨大貨物船を装った秘密研究施設内で“THE HEAD”の犠牲者が。事件の裏にあったあらゆる思惑と真犯人が判明し、哀しき復讐劇は終結したように思われたが、Season3として再び運命の歯車が動き出す。 2024年のシッチェス・カタロニア国際映画祭でも上映されたSeason3は、Season1、2に引き続き、エミー賞を受賞したドラマ『HOMELAND/ホームランド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、世界各国から俳優陣が結集。オリヴィア・モリス、キャサリン・オドネリーとジョン・リンチが続投し、Instagramのフォロワー数約500万人のスペイン出身の女優クララ・ガレが初登場する。 Season3の舞台となるのは、サハラ砂漠に位置し、どの国にも属さない無法地帯“ビル・タウィール“。Season1 でアーサー・ワイルド(ジョン・リンチ)が始めた研究を引き継いだ科学者たちが、成果を検証するために被験者を集めて臨床実験を行うことに。8日間乗り切れば被験者は巨額の報酬を手にすることが約束されているが、そこで突如、首のない死体“THE HEAD”が発見される。全員に犯行の動機があり、誰が犯人でもおかしくないという状況でさらなる惨殺が。さらに、「XX」と名乗る謎めいた人物が現れる。はたして、最後まで生き残り、砂漠から脱出することはできるのか。 公開された日本版予告は、巨額の報酬と引き換えに極秘の臨床実験でアフリカのサハラ砂漠に位置する“ビル・タウィール“に集められた5人の被験者が怪しげな液体を飲まされるシーンから始まる。被験者たちは次第に体調を崩し出し、飲まされた液体が毒だったのではないのか、この場から逃げるべきではないのかと大きな不安に襲われる。そんな中、首を落とされた犠牲者が見つかったことでパニックに。まさに“無法地帯”となった極限状態の砂漠で疑心暗鬼に陥ってしまう。さらに映像にはアーサーの「殺す喜びを教えてやる」という狂気のシーンも映し出されている。 なおHuluでは、山下智久が出演したSeason1、福士蒼汰が出演したSeason2が独占配信されている。
リアルサウンド編集部