「シーズン後半には最高の姿が見られる」 14試合ぶりに先発のマジョルカFW浅野拓磨、指揮官が信頼を強調。「満足している」
浅野拓磨が所属するRCDマジョルカは現地時間21日、ラ・リーガ第18節でヘタフェCFと対戦し、1-0で勝利している。この試合で先発入りし、69分までプレーした浅野について、ハゴバ・アラサテ監督が言及した。スペインメディア『FútbolFantasy』が、21日に報じている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 6位マジョルは、年内最終戦で16位ヘタフェと敵地で対戦。前節ジローナ戦ではベンチ入りしたものの、出番のなかった浅野は、14試合ぶりにスタメンに名を連ねた。マジョルカは、53分にサイル・ラリンが自ら獲得したPKを決めて先制。そのまま逃げ切りに成功し、1-0で勝利を収めた。浅野は23分に決定機を迎えたが、決めきることはできず、初ゴールはお預けとなった。それでも右サイドで躍動したプレーを披露した。 ハゴバ・アラサテ監督は、スタメンで起用した浅野に対し、「とても良かった。彼は長期間怪我をしていて、再発もしてしまったが、トレーニングをしっかりこなしていた」と言及し、「確かに、まだフィジカル的には100%ではないし、1試合を通してプレーすることはできないが、ピッチに立った時間は、チームに深みをもたらし、守備でも貢献してくれた。彼には満足しているし、シーズン後半には最高の姿が見られることを期待している」と信頼を強調しつつ、更なる活躍を期待している。
フットボールチャンネル編集部