ドジャースの2024年新戦力を評価! 大谷翔平、山本由伸らを格付け
今シーズン、ワールドシリーズを制覇したロサンゼルス・ドジャース。その優勝に貢献した新加入選手たち、大谷翔平や山本由伸らの働きを【S、A、B、C】の4段階で評価した。 米記者がコービン・バーンズの新天地はドジャースと予想 7年約349億の契約か
投手は山本由伸、グラスノーらがA評価
【A評価】 T.グラスノー 22試合 9勝6敗 防御率3.49 山本由伸 18試合 7勝2敗 防御率3.00 J.フラハティ 10試合 6勝2敗 防御率3.58 A.バンダ 48試合 3勝2敗 2セーブ 9ホールド 防御率3.08 M.コペック 24試合 4勝0敗 6セーブ 8ホールド 防御率1.13 【B評価】 J.パクストン 18試合 8勝2敗 防御率4.43 B.ハニーウェル 18試合 1勝1敗 1セーブ 1ホールド 防御率2.62 【C評価】 Y.ラミレス 27試合 0勝4敗 1セーブ 3ホールド 防御率5.52 M.ピーターソン 11試合 3勝0敗 1ホールド 防御率6.43 大型契約で加入した山本由伸とタイラー・グラスノーは、故障の影響を受けながらもそれぞれ18試合で7勝、22試合で9勝を挙げた。シーズン終盤に復帰した山本はポストシーズンで力を発揮し、ワールドシリーズ第2戦では7回1/3を1失点に抑えて勝利投手となった。 シーズン途中に加入したジャック・フラハティは、中4~5日というタイトなローテーションでシーズン、ポストシーズンともにフル回転。故障者が相次いだ先発陣を見事に支えた。 中継ぎではアンソニー・バンダが48試合に登板し、マイケル・コペックも24試合でクローザーとして起用されるなど重要な役割を果たした。特にコペックは安定感抜群の投球で、デーブ・ロバーツ監督の厚い信頼を得た。 B評価にはジェームス・パクストンとブレント・ハニーウェルが選ばれた。パクストンは開幕からローテーションを守り、7月末のトレードまでにチーム3位の8勝を挙げる活躍。一方のハニーウェルは“ブルペンデー”で先発を務めるほか、20試合中14試合で複数イニングを任されるなど、貴重な存在として重宝された。