計29サイズ! ブリヂストンが新型タイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV」を発売へ! ミニバン・コンパクトSUV向けに深みを増したタイヤとは!?
ミニバン・コンパクトSUVに特化した性能とサステナブルを両立!
ブリヂストンは2024年12月18日、RV(ミニバン・コンパクトSUV)専用のプレミアムブランドタイヤ「REGNO GR-X III TYPE RV(レグノ ジーアール・クロススリー タイプ アールブイ)」を2025年2月に計29サイズ発売すると発表しました。 【画像】あなたのクルマのサイズもあるかも? サイズを画像で詳しく見る! 同社は「タイヤの基本性能である静粛性、乗り心地、運動性能を進化させ、深みを増した空間品質と磨き抜かれた走行性能を両立。ミニバン・コンパクトSUVユーザーに、より快適で安定したドライブ体験を提供する」としています。
「REGNO GR-X III TYPE RV」は、ブリヂストンの商品設計基盤技術「ENLITEN」によって、タイヤの構造を最適化し、大幅な軽量化を実現。低燃費性能の向上とCO2排出量の削減に貢献するとしています。 さらに、同社のモノづくり基盤技術「BCMA」との融合により、タイヤ部材のモジュール化を進め、生産効率の向上と廃棄物の削減を実現。環境負荷の低減にも積極的に取り組んでいるとのことです。 本製品は、ミニバンやコンパクトSUVのユーザーニーズに特化し、以下の性能を実現したと同社は発表しています。 「静粛性と乗り心地の向上」 RV専用パタンを採用することで、走行中のロードノイズを低減し、車内を静かに保ちます。また、路面からの振動を吸収し、後部座席でも快適な乗り心地を実現します。 「ハンドリング性能の向上」 高速走行時やコーナリング時における安定性を高め、ドライバーに安心感を与えます。 「耐摩耗性の向上」 ミニバン・コンパクトSUV特有の重量に対応し、タイヤの寿命を長くします。 さらに同タイヤはバイオマスやリサイクル原料といった持続可能な原料が、製品製造を含むサプライチェーン全体で適切に管理されていることを保証する国際認証制度であるISCC PLUS認証に基づいた、サステナブルな素材を採用したマスバランス方式により、再生資源や再生可能資源を原材料の一部(合成ゴム)に用いているそうです。これにより、カーボンニュートラル化とサーキュラーエコノミーの実現に貢献するとしています。 ブリヂストンは「『REGNO』を通じて、ドライバーの安心・安全を足元から支え、より快適なモビリティライフの実現を目指す」とコメントしています。
くるまのニュース編集部