国保加入者の受診率低迷…「特定健康診査」受診を呼びかけ 広島
県は国民健康保険に加入する人の受診率が低い特定健康診査について、生活習慣病などの予防につながるとして受診を呼びかけています。 特定健康診査は糖尿病や脳卒中など生活習慣病のリスクを知ることのできる健康診断です。県内全体の受診率は53.6%と全国平均をやや下回る程度ですが、国民健康保険の加入者に限ると30・6%と全国45位の低い受診率となっています。 県は40歳から74歳までの国民健康保険の加入者は無料で受診できるので積極的に利用して、健康維持に役立ててほしいと話しています。