中居正広“9000万円トラブル報道”でTOKIO再結成に高まる期待 SMAP完全消滅の反動で…
昨年末に「女性セブン」と「週刊文春」に芸能関係者の女性とのトラブルを報じられた中居正広(52)。約9000万円もの解決金を支払っていたことも明らかとなり、中居は先月28日、自身の有料会員サイトで《このたびは、大変ご迷惑をおかけしております。申し訳ございません》と謝罪した。示談が成立しているため、これ以上の詳細が公になることは考えづらいが、中居にマイナスイメージがしばらくつきまといそうだ。 【写真】「だれかtoなかい」新MCに賛否 《「だれかto」じゃなくて「辞めジャニtoなかい」》 今回の中居の女性トラブル報道はSMAP再結成に期待を寄せていたファンも失望させた。2016年12月にSMAPが解散してから丸8年。元メンバーの稲垣吾郎(51)、草彅剛(50)、香取慎吾(47)は、それぞれ別の道で活躍。23年4月には、中居がMCを務める「まつもtoなかい」(フジテレビ系)に香取がゲスト出演するなどして、20年に旧ジャニーズ事務所から独立した中居と元メンバーが徐々に距離を縮めていたため、一部のファンの間で再結成への期待が高まっていた。 「最終的に旧ジャニーズ事務所に残留した木村拓哉(52)の動向が再結成の鍵を握るとみられていました。ジャニー喜多川氏による性加害問題でSTARTO ENTERTAINMENT社が設立されたことで、SMAP再結成のハードルがさらに下がったと喜ぶもファンもいました」(スポーツ紙記者) その矢先に飛び出したのが、“元リーダー”中居のまさかのスキャンダル。SNSでは《SMAP再結成があるのかないのかやきもきしながら相当な時が過ぎてしまいましたが、メンバー自身が再結成の期待にトドメを刺してくれてむしろ清々しました》《再結成なんてしたら(新しい地図にとって)せっかく新しく作られはじめた仕事にダークなイメージがついてしまうから絶対あり得ないでしょう》などと、諦めと同時に「ようやく気持ちの整理がついた」というコメントが散見された。 ■22年には男闘呼組が復活 その反動か、今、ファンの熱い関心が寄せられているのがTOKIOの再結成だ。18年に山口達也(52)の不祥事と事務所退社をきっかけにバンド活動ができなくなり、21年には長瀬智也(46)も退社。現在は城島茂(54)、国分太一(50)、松岡昌宏(47)が株式会社TOKIOを設立して芸能活動を継続している。グループ分裂を招いた山口は、“アルコール依存症”の克服に奮起し、講演活動を軸に仕事復帰を果たし、25年3月で3年目を迎える。自身の活動報告のツールとしているXでは、先月29日に年末の挨拶文を投稿し、《本年も数多くのご依頼をいただき、全ての講演会を無事終えることができました》と充実感をにじませた。 “芸能界引退”を宣言し、裏方志望を公言していた長瀬も今では、自身のSNSで趣味のモーターサイクルやギター愛好会でステージに立っている様子を投稿。23年からはロックバンド「KODE TALKERS」のボーカリスト兼ギタリストとして音楽活動も再開している。 「元TOKI0のメンバーは、それぞれが置く軸足は違いますが、今や全員がエンターテインメント業界での仕事に基盤ができています。もはや旧ジャニーズ事務所の顔色を気にする必要もないでしょう。同じく旧ジャニーズでは珍しくロックバンド編成のグループとして先輩に当たる男闘呼組が22年に29年ぶりの再結成を成し遂げた例があり、翌年には再結成ツアーも開催しました。TOKIOは昨年9月でデビュー30周年を迎えましたから、各方面からいろいろな形のオファーを受けているのでしょう。ですから、この周年の間に1日限りでも再結成の可能性があるのでは……と期待が膨らみます」(旧ジャニーズ事務所を取材してきた民放関係者) TOKIOが再結成されて喜ぶファンが少なくない。