南沙良、大河ドラマ『光る君へ』まひろの娘・賢子役で出演「かわいらしさ、利発さを丁寧に表現出来たら」
女優の南沙良が、吉高由里子主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』の新キャストとして登場。まひろ(紫式部)と藤原宣孝の娘・藤原賢子を演じる。 【関連写真】南沙良のばっさりショートカット姿【5点】 大河ドラマ『光る君へ』は、平安中期に、のちに世界最古の女性による小説といわれる『源氏物語』を生み出した、紫式部の人生を描く。 2017年に映画『幼な子われらに生まれ』に女優デビュー、翌年の初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞し、その演技力が高く評価された南沙良。 南が演じる藤原賢子(ふじわらのかたこ)は、まひろ(紫式部/吉高由里子)と藤原宣孝(佐々木蔵之介)の娘で、賢子は祖父の為時にかわいがられて育った。まひろには反発する時期があるが、その文才を受け継ぎ、やがて宮仕えをすることになる。実の父は道長であり、今後の物語にどのように絡んでくるのか、気になる役どころだ。 南は「賢子は、明るく情熱的で、後に女性としては異例の従三位という高位に上りつめたと言われています。母に対しては、放置されてきたという想いから、敵愾(がい)心にも似た複雑な感情を抱き、母娘の間の緊張感が存在しています。私も毎回いただく台本をとても楽しみにしています。賢子が持っているかわいらしさ、利発さを丁寧に表現出来たらと思っています」とコメント。 また、2022年放送の『鎌倉殿の13人』に続き、二度目の大河ドラマ出演となることについても「当時は大河ドラマの偉大さを、身をもって体験させていただきました。今回も大河ドラマならではの贅沢な緊張感を楽しみたいです。すばらしいキャストの方々の背中を見ながら、前回より成長した姿をお届けできればと思っています」と意気込みを語っている。
ENTAME next編集部