セルティックスなどで活躍したビッグマン、アミア・ジョンソンがクリッパーズのコーチ陣入り
2005年に全体55位指名でNBA入りを果たし、14シーズンにわたってリーグで活躍を残したビッグマンのアミア・ジョンソン。今夏にはロサンゼルス・クリッパーズのサマーリーグにコーチとして参加していたが、現地メディア『The Athletic』のロー・マレー氏によると、今後は同球団の若手育成部門で働く予定のようだ。 ジョンソンは206センチ109キロのセンターで、キャリアを通じトロント・ラプターズなど計4チームでプレー。ラプターズやボストン・セルティックスでは先発ビッグマンの座を勝ち取り、自己最長の平均出場時間28.8分を記録した2013-14シーズン(ラプターズ)では、平均10.4得点6.6リバウンド1.5アシスト1.1ブロックをマークした。 2018-19シーズンはフィラデルフィア・セブンティシクサーズと契約を結び、出場機会には恵まれなかったものの、Gリーグでアピールを続けたジョンソン。2020年からはNBA Gリーグ・イグナイトに所属し、昨シーズンはアシスタントコーチ(AC)としてチームに尽力した。 クリッパーズの現ACであるジェイ・ララナガは、かつてジョンソンがセルティックスに所属していた際のチームスタッフであり、2021年からクリッパーズのビッグマンを育成している。今後、ジョンソンは馴染みのある同僚とともにコーチングを続けていく予定だ。
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