日経平均は7月末終値を上回る、為替安定や米中景気期待で電機高い
(ブルームバーグ): 27日の東京株式市場では日経平均株価が一時7月末の終値を上回った。為替相場の安定、米国や中国の景気改善期待から半導体など電機や機械株が高い。半面、9月末の配当権利落ち分が重しとなる中、銀行や保険は下げ、東証株価指数(TOPIX)は前日終値付近で推移している。
日経平均は7月31日終値(3万9101円)を上抜き、8月5日の急落を含む8月の下落分をすべて取り戻している。
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジスト
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Toshiro Hasegawa